金は湧き物
読み方
かね は わきもの意味
金銭は、いったん使ってなくなっても、働きや機会次第でまた手に入るものだということ。必要なことや有益なことには、金を惜しまず使うべきだという考えを表す。ただし、無計画な浪費を勧める意味ではない。由来
正確な初出や成立年代は明らかではない。「湧き物」は、水などが地中から自然に湧き出るものをいう。金も泉の水のように、使って減っても仕事や商いなどによって再び得られることがある、というたとえから生まれた表現と考えられる。備考
金が必ず自然に増えるという意味ではなく、前向きに金を使う際のたとえである。現代では、投資や教育など将来につながる支出について用いられることが多い。例文
- 必要な設備投資なら「金は湧き物」と考え、思い切って導入することにした。
- 祖父は「金は湧き物だ」と言って、若い職人を育てるための費用を惜しまなかった。
- 「金は湧き物」という言葉を、無計画な浪費の言い訳にしてはいけない。
類義語
- 金は天下の回りもの
- 金は湧き物使い物