金持ちより人持ち
読み方
かねもち より ひともち意味
金銭や財産をたくさん持っていることよりも、信頼できる仲間・協力者・友人に恵まれていることのほうが、はるかに大きな価値があるという意味。人望があれば、困ったときに助け合え、仕事や生活を豊かにできるという考えを表す。由来
「金持ち」と、周囲に人が集まり支えてくれる「人持ち」を対比させたことわざである。特定の作者・成立年・初出文献は明確ではなく、民間で伝えられてきた表現とされる。金銭だけでなく人とのつながりや人望を重んじる日本の価値観を反映している。備考
人脈を単なる利益のための道具として扱う意味ではなく、日頃から築いた信頼関係や人望の価値を説く表現。仕事・地域活動・教育などで使われる。例文
- 祖父は「金持ちより人持ちだ」と言って、近所の人との付き合いを何より大切にしていた。
- 資金が少ない新事業でも、協力してくれる仲間が多ければ成功の可能性はある。まさに金持ちより人持ちである。
- 困難なときに多くの友人が力を貸してくれたので、彼は金持ちより人持ちの大切さを実感した。
類義語
- 人は宝
- 人は城、人は石垣、人は堀
- 人を得る者は興る