金持ち三年乞食三年
読み方
かねもち さんねん こじき さんねん意味
金持ちでいられる時期も、乞食のように貧しい時期も、永遠には続かず、世の中の境遇や人の運は移り変わりやすいという意味。「三年」は厳密な年数ではなく、長く続かないことを強調した表現である。由来
富裕な「金持ち」と極度に貧しい「乞食」を対比させ、「三年」を繰り返して人生の栄枯盛衰を表した俗諺である。近世(江戸時代)以降に広まったと考えられるが、作者、正確な初出資料、成立年は不詳である。備考
「乞食」は現代では差別的・侮蔑的に受け取られ得る語であるため、日常会話では「貧しい人」「困窮する人」などに言い換える配慮が望ましい。例文
- 事業が成功して急に裕福になっても、金持ち三年乞食三年というから、景気のよい今こそ無駄遣いを慎もう。
- 不況で店を閉めた彼は落ち込んでいたが、祖父は「金持ち三年乞食三年だ。今の苦労がずっと続くとは限らない」と励ました。
- 栄えていた会社が数年で経営難に陥ったのを見て、金持ち三年乞食三年ということわざを思い出した。