隣の芝生は青い
読み方
となり の しばふ は あおい意味
他人の持ち物・暮らし・境遇などは、実際以上に良く見え、自分のものはそれに比べて劣っているように感じられる、という意味。人が他人をうらやみやすい心理を表す。由来
英語のことわざ「The grass is always greener on the other side of the fence.(垣根の向こう側の芝生はいつもより青く見える)」に由来する表現とされる。英語では19世紀ごろから類似の言い回しが見られ、日本語として定着した正確な時期は不明である。備考
他人をうらやむ気持ちや、比較による見誤りを戒める際に使う。必ずしも相手の状況が実際に恵まれているとは限らない、という含みがある。例文
- 友人の新しい家を見ると、隣の芝生は青いというが、自分の家まで古く感じてしまう。
- 彼は転職を考えているが、隣の芝生は青いだけかもしれないので、今の職場の良さも見直すべきだ。
- SNSでは皆が充実して見えるが、隣の芝生は青いと思って、必要以上に落ち込まないようにしている。
- 海外で働く友人をうらやんだが、話を聞くと苦労も多く、隣の芝生は青いのだと気づいた。
- 人と比べてばかりいると、隣の芝生は青いという気持ちが強くなり、満足できなくなる。
類義語
- 隣の花は赤い
- 隣の芝生は青く見える
- 人の物はよく見える
対義語
- 足るを知る
- 分相応を知る
- 我が家にまさる所なし