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鮎は瀬につき鯛は淵につく

読み方

あゆ は せ に つき たい は ふち に つく

意味

鮎は流れの速い瀬に、鯛は水深のある淵に集まるということから、人や物にはそれぞれ性質に合った場所・環境・好みがあることをいう。各人の適性や嗜好の違いを尊重すべきだという意味でも用いる。

由来

鮎が瀬に、鯛が深い淵にいるという魚の生態・漁の経験をもとにしたたとえである。人にもそれぞれ居場所や好みがあることに転じた。正確な初出文献や成立年代は明確ではないが、古くから伝わる日本のことわざとして辞書類に収録されている。

備考

「つく」はここでは、魚がその場所に寄り集まる・すみつく意。主に人の好みや適性、ふさわしい環境がそれぞれ異なることを述べる際に使う。

例文

  • 都会の速い仕事の流れが好きな人もいれば、静かな地方でじっくり働きたい人もいる。鮎は瀬につき鯛は淵につくということだ。
  • 全員に同じ学習法を押しつけるのではなく、鮎は瀬につき鯛は淵につくと考えて、それぞれに合う方法を選ぼう。
  • 営業向きの人を研究職に無理に配置しても力を発揮しにくい。鮎は瀬につき鯛は淵につくというように、適材適所が大切だ。

類義語

対義語

  • 右へ倣え
  • 画一的

このことわざに使われている漢字